フラッシュモブが日本で流行りだした今、
フラッシュモブのサプライズ感は日に日に薄まっていると感じています。
昔は変装したダンサーが踊り出すだけでも
『なになに?』と皆が驚いていましたがここ最近は
『あ、フラッシュモブか』とすぐに予想されてしまうのです。
ダンサーが踊り新郎様が出て踊る。
それでも新婦様は喜んで驚いてくれると思います。
だけど、それだけでいいのかな?と
代表ではなく、1人のパフォーマーダンサーとしてすごくすごく思うのです。
これを見てください。
これは海外のフードコートでのフラッシュモブです。
そもそも海外のフラッシュモブは
『フラッシュモブ(英: flash mob)とは、インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が申し合わせ、雑踏の中の歩行者を装って通りすがり、公共の場に集まり前触れなく突如としてパフォーマンス(ダンスや演奏など)を行って、周囲の関心を引いたのち解散する行為』@Wikipedia
と、言ったような行為なので
誰から誰にサプライズという事ではないので仕方ないのですが
まわりのモブされる人がどこか他人事なのが悲しいと感じてしまいました(;’∀’)
昔パフォーマーとして他団体で修行中の時に、とあるフードコートででフラッシュモブをしました。
ある商品の宣伝の為のフラッシュモブです。
結果どうなったかというと、やはり見てる側が他人事で誰も驚き喜んでくれてはくれませんでした。
動画のような反応です。
いきなり知らない人が普通に踊っても、なかなかビックリはしません。
たとえ変装していても。
今フラッシュモブが流行り、それを請け負う団体が増えました。
だけど悲しいことに簡単なフリ付けにソロ回しで、数をこなして設けるやり方が多いのです。
ビジネスと考えればそれが正解なのかもしれません。
代表の下についてくれるパフォーマー的にもその方が負担が少なくいいのかもしれません。
でも私はそんなパターン化したやり方で
サプライズする側の人の性格や、サプライズされる側の人の性格も知らずに
日本のフラシュモブの型にあてはめたくないのです。
1つ1つの案件に対して決して満足せずに、よりよくするには?と、考えたい、、、
せっかく高いお金を出してモブをして下さるお客様の
最高で忘れられない一生の思い出を作るお手伝いがしたいのです。