皆さんこんにちは!
前回の記事でフラッシュモブの起源についてお話したことがありましたね。
今回は世界で有名なフラッシュモブの動画を5つご紹介したいと思います。
1.フローズン・グランド・セントラル
2008年のニューヨーク、グランドセントラル駅で行われた
200人が一斉に5分間ただ止まるだけ
のフラッシュモブです。
「ただ止まるだけ」とは言ったものの、200人が止まるとなるととても奇妙な光景ですね。
というか、そもそもこれがパフォーマンスである事に気付くか…
しかし、徐々に奇妙な光景であると気付いた道行く人々。
5分後、フリーズしていた人々が何事もなかったかのように動きだしました。
それを見ていた通行人達はこれがパフォーマンスであることに気付き、一人、また一人と拍手。
その結果、駅構内は盛大な拍手に包まれました。
フラッシュモブが大流行したきっかけでもある出来事です。
2.スペイン広場でのオーケストラ フラッシュモブ
2012年にスペイン広場で行われた「Banco Sabadell」という銀行の創立130周年を記念して企画されたオーケストラのフラッシュモブです。
広場にはピクリとも動かないコントラバスの男性とその前に置かれるシルクハット。
そこに一人の少女がシルクハットの中にコインを入れた事から演奏は始まりました。
一人でコントラバスを演奏している男性でしたが、そこに次から次へと楽器を持った人々がやってきて演奏に加わります。
最終的には指揮者や合唱をする人まで加わり、まるでコンサートホールにいるかのようなド迫力!!
動画の映像編集も非常に美しく、まるで映画のワンシーンみたいですね。
3.The T-Mobile Dance
2009年1月15日午前11時、イギリスのT-モバイル社がCM制作として行ったダンスのフラッシュモブです。
場所はロンドンのリバプール・ストリート駅で行われました。
人々がいつものように駅を行き交う中、突如流れ出すリズミカルな音楽と一人の女性。
と思いきや、ただの通行人だと思っていた人も加わり、次々流れる曲に合わせて踊ります。
流れる曲はrock、hiphop、クラシック、funk…数々の名曲、
おそらく本当に一般の人と思われる人も踊り出していて、動画を見ているだけで笑顔になれますね。
そして終わったと思ったら即解散!!なところも爽快感。
このCMのすごいのは撮影が1月15日で投稿日が翌日1月16日というところです。
まさに早業!!!(笑)
後日メイキング動画も公開されていました↓
隠しカメラ10台、役者は約350人、知らずにその場に居合わせた人々多数だとか。
大胆にもほどがある!そんなフラッシュモブですね。
4.一世一代!プロポーズのためのフラッシュモブ
プロポーズのフラッシュモブの中でもこの動画は有名ですよね。
フラッシュモブといえばプロのダンサーが!って思いますよね。
実はこのダンスをしている人たちは全員、友人、知人の集まりだそうです。
こんな事を自分のためだけにされるなんて感激ですよね!
そして最後に最愛の彼からの「結婚してくれるかい?」というプロポーズの言葉。
こんなプロポーズ、女性は誰だって憧れちゃいますよね。
5.福岡マラソン
2014年の「福岡マラソン」のPR動画として、福岡市警固公園で行われた総勢800人の日本最大規模のフラッシュモブです。
一人の女性が大音量で音楽を流して準備運動を始めるところからはじまります。
警官が注意するにも関わらず、タップダンスをし始めてそこに次から次へと人が加わっていきます。
ダンスだけでなく、ブラスバンド、ランナー、観客の声援など内容盛り沢山のパフォーマンスとなっています。
最初注意に入ってた警官がブラスバンドを引き連れて再登場するのですが、この警官がとてもいい味出しています(笑)
まとめ
フラッシュモブって大規模なものから身内のサプライズまで、本当に様々ですよね!
プロポーズや結婚式が主だと思われているフラッシュモブですが、こうしてみるとイベントごとにも多く使われているみたいですね。
また、いつも日常で見ている場所なのに、フラッシュモブが行われているその瞬間はまるでディズニーランドや映画の中にいるみたいな特別感が味わえちゃうみたいです。
フラッシュモブを見かけた際はワンチャン自分も動画として残る可能性もあるので、笑顔でパフォーマンスを見守っていたいものです(笑)